子供に還ったかのように
昨日はお酒に悪酔いし、三年ぶりくらいに泣き上戸・・・。ビービー泣くだけならまだしも、声をあげてワンワン泣いていた。泣いて泣いて、それでも涙は枯れなくて、三時間くらいずーっと、お仕置きされてほったらかしにされてる子供みたいに、アーンアーンって泣いていた。何歳だお前。鏡見たら子供の頃とちっとも変わらない顔で泣いてるの。目にいっぱい涙を溜めて、真っ赤に目を腫らして、顔も真っ赤になって、情けないくらい小学生の私だった。
大人になれば楽になれると思ってた。大人になればなるほど、経験も知識も増えて、きっと悩まなくなるんだって思ってた。
けどその逆が真実だった。
知れば知るほど、自分を責めて、許さなくて、苛めて苛めて、私の身体だけが私の心を置いて年老いていって、私の心はこの身体を苛めることばかりに徹してしまっている。バカじゃん。この身体は一生懸命に生きているのに、かわいそうじゃん。傷つけたって、一週間で治そうとしてるし、薬飲んでも飲んでも、肝臓に助けられて、どうしてこの身体を大切にしてやることが出来ないんだろう。勿体無いじゃん・・・。
泣いて泣いて、ひたすら泣いて、これでもかってくらい泣いて。
疲れて眠って、起きて。
あぁまだ生きてる・・・なんて思うけど、実家の姉ちゃんと電話したら、犬とかに無性に会いたくなって、それでも一時間くらいくだらないこと話して、ちょっと満たされた。
ひたすら、泣けた。
泣いて疲れて眠るのもありだなぁと思った。