花を買う

単純に、母の日を無視したり、家族のことを意識に入れないようにしてたけれど、やっぱ心の片隅で引っかかっていたので、少しだけこっちが折れてみようと思った。誰かに花を買うのは、それだけで自分が幸せなので、自分に幸せ買ったようなものである。母に少し高めの花を買って、祖父に仏花、父になぜか中島義道氏「働くのがイヤな人のための本」文庫版を買って、あげてみた。いうなれば、全部自分の価値観の押し付けなのだが。本はともかく、花はとりあえず喜んでもらえたので、ちょっとだけホンワリした。