「海砂利水魚の作文」

おそろしいことに、これはくりぃむしちゅ〜の出版物の第一弾だったか。大学時代に買ってたんだけど、今読んでも面白い。有田の顔が年々膨張してるんじゃないのか、という疑問はさておき、当時27歳の彼らは・・・カワイイ。<邪悪なお兄さんではなかったの…

 「人を助ける仕事」江川紹子

文庫でたまたま見かけて買ってみたましたが。非常に面白いです。江川さんにしてやられたり、なのかな。文章が読みやすいのと、インタビュー受けた人たちの言葉が時折うまく引用されているところで、その人がちょっとだけ理解できてしまうような『錯覚』を起…

中島義道「孤独について」

中島義道氏の「孤独について」を読んでるんだけれど、何かあれは、ひたすら自伝ですね。思ってたのとは違った。まぁしゃあないか。かなりの格式ある出の父・母、最初はそこにはまるで追いつかなかった自分の家事情、それでもまぁ何だかんだで孤独ではあるけ…

 「Girl, interrupted.」Suzanna Kaysen 和訳本、読了。

読み終わりました、「思春期病棟の少女たち」。 映画「17才のカルテ」の原作で、ノンフィクションです。 確かに映画とは全然違います。 映画のほうがリサは危うい感じに輝いていたし、デイジーも扱いが違うし・・・。 しかし、これは一読の価値ありかなぁ、…